乳酸菌と納豆菌は相性が良い、納豆菌が乳酸菌をパワーアップさせる！

乳酸菌と納豆菌は、とても相性が良いということを知っていましたか？

納豆菌のパワーはすごくて、何と納豆菌は乳酸菌を10倍にも増やしてくれるようです！

納豆菌と乳酸菌は相性が良い

納豆菌と乳酸菌はどちらも腸内細菌になるのですが、納豆菌は乳酸菌の繁殖を応援してくれ乳酸菌の効果をパワーアップします。

乳酸菌を摂っているのに便秘が改善できないなど効果がイマイチと感じているのなら、納豆菌と乳酸菌を組み合わせてみてはいかがですか。

きっと効果はアップするはずです。

乳酸菌の働きを強力にする納豆菌

便通（便秘・下痢）の改善、整腸作用と言えばヨーグルト・乳酸菌というのが真っ先にイメージされますが、納豆菌もすぐれた整腸作用を持っています。

納豆菌は、腸内で分裂して増殖し、他の腸内細菌より長く何日間も腸の中をガードしたりキレイにしたりできる強力な菌です。

納豆菌は胃酸や消化液、熱にも非常に強いので生きたまま腸まで届きます。

納豆菌は、腸内の悪玉菌を殺す働きがあり、悪玉菌の増殖を抑えたり、善玉菌（乳酸菌）の栄養分（エサ）となる物質を作り出し、善玉菌が増殖するのを助けたり、新しい栄養成分を生成するなどの働きをしてくれます。

乳酸菌は、納豆菌を一緒に摂ることで効果がパワーアップされるのです。

実験による培養試験においては、乳酸菌だけを単独で培養した場合には約10倍にしか増えなかったが乳酸菌が、乳酸菌と納豆菌を一緒に混合して培養することで、約100倍に乳酸菌が増殖したという結果があります。

つまり、乳酸菌と納豆菌を一緒に摂ると通常の約10倍も乳酸菌が増えるということなります。納豆菌は、スゴイパワーですね。

その他の納豆菌の働き

納豆菌は、色々な素晴らしい効果をたくさん持っています。

納豆菌には次のような効果があることが知られています。これだけ色々と、効果があれば絶対毎日食べるのがよいですよね。

乳酸菌＋納豆菌でパワーアップ

乳酸菌の効果の整腸作用（便秘、下痢の改善）や、免疫力のアップ、アレルギー症状の改善などが十分に実感できていない場合は、せっかくなので納豆菌も摂り入れて、乳酸菌＋納豆菌の組み合わせでパワーアップしましょう。

納豆は、1日1パック（50g）を目安に、腸内環境を整えることを目的とするならば、朝食に摂るのが良いです。

納豆のネバネバはグルタミン酸（うまみ成分）なので、たくさん混ぜる程、おいしくなるようです。ベストは400回程度です。

食事で乳酸菌や納豆菌を摂るには

納豆自体が苦手な場合は別ですが、納豆が大丈夫であれば、毎日、納豆と乳酸菌（漬け物、味噌、醤油、キムチなど）と一緒に食べることで、乳酸菌を効率的に増やすことが可能です。

ご飯と一緒に納豆＋漬け物＋味噌汁といった朝食でも良いし、納豆とキムチを混ぜたキムチ納豆をおかずにしても良し、納豆ごはんとデザートでヨーグルトを食べても良いのです。

私の場合は、さらに欲張りで、さらに何十倍も乳酸菌を増やしたので、乳酸菌を凝縮してヨーグルトの50倍～100倍も一回で摂ることができる乳酸菌サプリも活用しています。

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